2021/07/15 10:17

この一年間は、バングラデシュも日本も不安の中で毎日を送っていました。


バングラデシュではワクチンはどなたでも打てるようになりました。
知り合いの中で、2回接種も終えている人はかなりいます。
しかし、予防接種で感染した人も少なくありません。

また、若い子で2回もコロナをかかってしまった子もいます。
前回は全く無症状でしたが、今回は胸の苦しさや頭痛などでかなり辛かったそうです。

Kさんの故郷ジョソールの状況も厳しいようです。
病院に入れず、自宅で療養する人がかなり多く、感染者はどんどん増えているそうです。

現地での協力団体は、今沢山の方からお金を集めて、酸素ボンベを購入し、病院に行けない方に酸素を24時間体制で届けています。
また、毎日200人のために無料でご飯を作って配っている方もいます。

この時期は今年二回目のイードになります。
イスラム教徒は、神(アッラー)への捧げ物として、羊、牛、山羊などを屠り、貧しい人々と分け合うことが習慣となっています。

コロナ禍の中で、人々の助け合う姿はより美しく見えています。